明知線の100周年

明知線は昭和9年(1934年)に大井ー明知間が開業し、平成14年(2002年)で 開業68年です。

では、何が100周年なのか?

阿木駅構内につかわれているレールにはある刻印がされています。

「UNION 1902 I.R.J.」

これは、「ユニオン社 1902年製 日本帝国鉄道」という意味らしいです。

そう、明知線に使われているレールが製造から100周年なのでした。

阿木駅構内で列車の速度も遅くローカル線で本数も少ないので、これだけ古いレールが遺っている ということみたいです。現役で本線に使われているレールでは、 日本の中でも最も古い部類と考えていいみたいです。

数年前には、あろう事か、このレールを1本はずして、 薄く切って、文鎮にして売っていました。(国鉄か明知鉄道かどちらか忘れましたが) そして、あろう事か私は買ってしまいました。(笑)

cf.古レールとは

使われている古いレール

参考サイト:古レールのページ

追加情報

岩村駅構内には、イリノイ・サウス工場1898年製レールと八幡製鉄所1902年製が現役で使われていました。(2004年3月21日イベント参加時に見ました。)


明知鉄道大好き2001年3月3日設置 E-mail:agi_jin_sa@yahoo.co.jp
 2004年5月15日更新