作成2001年3月3日
更新2002年1月8日

明知鉄道とは

概略

岐阜県美濃東部の山間地の恵那市と明智町の約25kmを結ぶ 地方線。恵那駅でJRの中央線と連絡している。 特に交通の要所を結んでいる訳でもなく、利用者の ほとんどは高校生とお年寄りである。

昭和8年に大井(現恵那)−阿木間が開通。 翌昭和9年に大井−明知の全線が開通している。 当初の計画は、中央線から東海道線の掛川までという 壮大な計画であったようだが、本気で考えていたのか どうかは不明である。

昭和60年11月国鉄明知線は廃止され、 第3セクターにより設立された明知鉄道株式会社 が経営を引き継いでいる。

運賃の値上げ、人件費の削減により大幅な 収益改善を図り、転換交付金の切れる前に 黒字経営への転換を目指していたが、 未だそれは果たされていないようである。(H13年2月) が、国鉄時代に比べれば、収益は大幅に改善されている 様なので地元の住民としては期待したいところである。

第3セクターに引き継がれてからは、 沿線ウォーク、イベント列車など積極的にイベントを企画している。

個人的には、明智小と恵那市にあるSLを是非とも動かして欲しいところである が、採算は合うのか、権利関係は大丈夫か、それよりも整備して動くものなのか といろいろ考えていくと「おけ(やめろ)」という結論が出そうである。


明知鉄道大好き2001年3月3日設置 E-mail:agi_jin_sa@yahoo.co.jp
 2002年2月12日更新